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■3 【C10】

■ 型式・車種記号解説


KGC10TK


3代目スカイライン[C10]の車種記号は下記のようになっています。
C10
KGC10TK = 「ハードトップ2000GT-X」 のMT車   



[C10]  1500cc、セダン (基本型式)
WC10] 1500cc、ワゴン
VC10] 1500cc、バン

■ C10(基本型式)以外に何も記号が付かない「ファミリー・デラックスのMT車」を〝基準車〟
  として、異なる仕様(車種・グレード)を識別できるように記号が付けられています。

・C10   → セダン、デラックス、ベンチシート、コラムMT (ファミリー・デラックスのMT車)
・C10A  → セダン、デラックス、ベンチシート、コラムAT (ファミリー・デラックスのAT車)
・C10M  → セダン、デラックス、セパレートシート、コラムMT (ツーリング・デラックスのMT車)
・C10WA → セダン、デラックス、リクライニングセパレートシート、コラムAT (ツーリング・デラックスのAT車)
・C10WT → セダン、デラックス、リクライニングセパレートシートフロアMT (スポーティ・デラックス)
・C10S  → セダン、スタンダード、ベンチシート、コラムMT (スタンダード)
WC10M → ワゴン、デラックス、セパレートシート、コラムMT (エステート)
VC10M → バン、デラックス、セパレートシート、コラムMT (バン・デラックス)
VC10S → バンスタンダード、ベンチシート、コラムMT (バン)




GC10] 2000GT、セダン

■ C10(基準車)のホイールベースを延長して6気筒エンジンを搭載したモデルなので、C10
  の前に〝より長い車台〟を表す G が付けられました。
※ G はエンジンの種別や排気量を表すものではありません。

・GC10 : 発売当初は1車種だけだったので仕様を表す記号はありません。
・AT車の追加によりATAフロアシフトT が付けられました。 → GC10AT
・AT車の追加によりこれまでのMT車にもフロアシフトT が付けられました。 → GC10T
レギュラーガソリン仕様車には、最後尾に N が付けられました。 → GC10(A)TN
・「2000GT-X」には、ツインキャブレターを表す K が付けられました。 → GC10(A)TK




PGC10] 2000GT-R、セダン

■ 2000GT(GC10)をベースに〝よりハイパワーなエンジン〟を搭載した2000GT-Rには、
  GC10 の前に〝パワー〟を表す P が付けられました。



PC10]  1800cc、セダン
[WPC10] 1800cc、ワゴン
[VPC10] 1800cc、バン

■ 1800シリーズも1500(C10)の車台に〝よりハイパワーなエンジン〟(G18型)を搭載して
  いるので、C10 の前に〝パワー〟を表す P が付けられました。
■ 1500シリーズ同様、ワゴンは頭に W が、バンには V が付いています。



KC10]   1500cc、ハードトップ
KPC10]  1800cc、ハードトップ
KGC10]  2000GT、ハードトップ
KPGC10] 2000GT-R、ハードトップ

■ 〝ハードトップ・シリーズ〟が追加されると、頭に K が付けられました。



[C10H  1500cc、セダン、スポーティGL
[PC10H 1800cc、セダン、スポーティGL

■ 1500と1800に「スポーティGL」が新設されると、グレードを表す H が付けられましたが、
  ハードトップ1800(KPC10)には他グレードが存在しない為 H は付いていません。

・1500スポーティGL → C10H(A)T
・1800スポーティGL → PC10H(A)T
・ハードトップ1800スポーティGL → KPC10(A)T




以上、C10型スカイラインの車種記号解説でした

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■ 2000GTとハードトップ2000GTに5MT車を設定


19720509


2000GT(GC10)ハードトップ2000GT(KGC10)に「5速フロアMT」仕様車が新設されました。
価格は4速MT車の4万円高です。

■ セダン2000GT-X追加発売


19720315


セダンに〝GT-X〟が追加されました!
ミッションは、フロア4MT、フロア3ATに加え、ハードトップ2000GT-Xにオプション設定されているフロア5MTも用意されています。

■ マイナーチェンジ+新車種追加発売


スカイライン・シリーズが3度目のマイナーチェンジを行いました!

19710922


〝1500シリーズ〟に搭載されているG15型エンジンは改良され、性能アップしています。
グレード・バリエーションも見直され「1500スポーティGL」「1500スポーツ」「ハードトップ1500デラックス」が新設され、「1500ツーリング デラックス」は廃止されました。

PC10-3


〝1800シリーズ〟に搭載されているG18型エンジンも改良されました。
1500シリーズ同様グレード・バリエーションが見直され「1800スポーティGL」が新設され、「1800ツーリング デラックス」は廃止されました。
又、昨年10月シリーズに加わった「ハードトップ1800」は、より豪華な仕様になり「ハードトップ1800スポーティGL」と名を変えました。

GC10-4


2000GT」と「ハードトップ2000GT」はフロントグリルとリアフィニッシャーを小変更しています。
更にL20型ツインキャブ・エンジンを搭載した「ハードトップ2000GT-X」が新発売されました!

ハードトップ2000GT-R」は仕様の変更はありませんが、ボディカラーは「シルバーメタリック」と「ホワイト」の2色のみとなりました。

19710922V


〝バン・シリーズ〟にも改良型エンジンが搭載されパワーアップしています。
1500バン デラックス」と「1800バン デラックス」には4速フロアMT車(WT)が新設されました。

■ 全シリーズ マイナーチェンジ+ハードトップ新発売


19701005


  スカイライン全シリーズがマイナーチェンジを受け、新たに〝ハードトップ・シリーズ〟も
  追加発売されました!

■ フルオートマチック2000GT新登場!


GC10AT


  2000GTに日産製3速フルオートマチックが搭載されました!

■ 2000GT-Rマイナーチェンジ


PGC10


  他のシリーズ同様2000GT-R(PGC10)もマイナーチェンジしました。

■ 2000GTマイナーチェンジ


GC10


2000GT(GC10)がマイナーチェンジを受けました!
外観の変更点は15001800シリーズと同様ですが、エンジンは改良型のL20A型が搭載され、パワーアップしました。

■ 1500シリーズ・マイナーチェンジ


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 外観・仕様の変更点は〝1800シリーズ〟と同様です。
 又〝1800シリーズ〟の追加によりグレード名に排気量を表す1500が付くようになりました。
 価格は据え置きです。

 1500のエステート(WC10)は1800エステート(WPC10)の新設により廃止されました。

 1500バン系(VC10)も同様にマイナーチェンジしましたが、今回保安基準の改正により、
 運転席ヘッドレストとシートベルトが標準装備され、それぞれ5,000円アップとなりました。

■ 1800シリーズ新発売


196908


  スカイラインに〝1800シリーズ〟[PC10型]が追加されました!
  エンジンは、ローレルに搭載されているG18型(4気筒OHC)が搭載され、
  これまでの1500シリーズより上級で豪華なモデルになっています。
  併せてフロントとリアのデザインも一新!主な変更点は下記のとおりです。
  ・ラジエターグリル
  ・フロントウインカー
  ・前後バンパー&オーバーライダー
  ・リアコンビネーションランプ&ガーニッシュ
  ・ラジオアンテナ(助手席側フロントフェンダー → 運転席側Aピラー)

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